観葉植物に自動給水システムを付けて飾ろう!:アレンジ編

仮の状態で自動給水していた観葉植物を、好きな器に入れていきます。

注意することは、器の底から水が漏れない容器であること。カゴなどの場合は、下から水が漏れないようにビニールクロス(ホームセンター等で売っている透明のテープルクロスの薄手が便利です)を水が溜まる程度に敷きます。

器に準備編で説明したように【楽々底面給水シート】【SIMERUS水やりテープ】を敷きます。

観葉植物を入れ、【SIMERUS水やりテープ】をセットしたボトル(SIMERUS給水器)も入れます。

※準備編の注意事項を確認して下さいね。

出来上がりです。このカゴの底は縦25cm横20cmの楕円になっていますので、【楽々底面給水シート】(14cm×37cm)を半分に切って2枚入れてあります。1枚に付き必ずSIMERUS給水器を1つ以上入れますので、2個のボトルが入っています。

右に入っています。

他に作ったものを PHOTO にアップしましたので、見て下さいね。

 

観葉植物に自動給水システムを付けて飾ろう!:準備編3

底に穴の空いていない容器に【楽々底面給水シート】【SIMERUS水やりテープ】を敷きます。

【SIMERUS水やりテープ】は5枚で1シートになっていますので1シートのままか底の大きさに合わせて減らして下さい。

ペットボトルまたは写真の様なねじフタの容器に水を入れ、【SIMERUS水やりテープ】を1枚セットします。(取り付け方は、フタにテープをかけ、両端をボトルに入れて、フタを締めるだけです。)

※ペットボトルも乳酸菌飲料など100ml程度のものがあり、アレンジの時目立たなくする場合は便利です。但し、フタの深さはできるだけ深いものをお薦めします。(写真の容器は、100円ショップで買ったタレ瓶150ccです。

先に作っておいた観葉植物の底のテープがちゃんと下に敷いたシートに接触するように入れて、【SIMERUS水やりテープ】を取り付けたボトル(以下SIMERUS給水器と呼びます)を逆さまにし、テープが下のシートに接触するようにセットします。

写真では右上と左下にボトルを入れてあります。

ボトルからの水が下の給水シートに広がり、観葉植物の下に取り付けたSIMERUS給水器から土に水が給水されます。給水は、土の乾湿に合わせて行われます。

給水シートを複数枚使うときは、必ず各シートごとにSIMERUS給水器を1つ以上セットして下さい。

これで準備は完了です。

お好きな器に好きな植物をアレンジして下さい。

水やりの苦手な方もボトルに水を入れるだけで大丈夫です。

 

観葉植物に自動給水システムを付けて飾ろう!:準備編2

観葉植物を植える容器が出来ましたので、まず土を入れていきます。(今回は観葉植物用の土を利用しました)

テープの黒い面が必ず土に接触するように土を入れていきます。(容器の内側とテープの間に必ず土があるようにします。

苗の大きさをみて、ある程度の土を入れたら、テープの端を写真の様に折り曲げておくと苗が入れやすくなります。

苗を入れ、残りの土を入れて下さい。(スカスカにならないようにしっかり詰めて下さい。)

こんな感じに出来上がります。

水をやりますが、少し手間がかかりますが、スプレーで丁寧に土に水をかけてやることをお薦めします。(下から水が出るか出ないか程度で大丈夫です)

※底部分のアップです。カップの底が凹んでいたましたが、ウェットティッシュを挟むことでテープがちゃんと給水シートと接触出来るようになりました。

観葉植物に自動給水システムを付けて飾ろう!:準備編1

ホームセンターや園芸店等でちょっと小さめの観葉植物を買ってきました。

※苔玉に使ってもいいような感じなので、また別の機会に自動給水苔玉を作る予定です。

植物を入れる容器を用意します。自動給水にするための細工をしやすいように、プラスチックコップやデザートカップなどを用意します。

底に線状に切り込みを入れます。(【SIMERUS水やりテープ】1本を利用する場合は約2cm)

※もっと大きいサイズの容器を使う場合、テープの本数を増やしたり、【楽々給水シート】から切り出したりします。)

※カッターなどを使って切り込みを入れる場合、怪我をしないようくれぐれも気をつけて下さい。写真の切り込みは、ホットカッター(下の写真)を使って切りました。

【SIMERUS水やりテープ】1本と厚手のウェットティッシュを1枚用意します。

ウェットティッシュを小さくたたみ、写真の様にテープに挟みますっs。

※ウェットティッシュは、容器の底がくぼんでいた場合など、テープが下に敷く給水シートにしっかり接触するためのものです。

これで土を入れる前の容器の準備が終了です。

 

観葉植物に自動給水機能を付けて飾ろう!:簡単な説明

この写真の3種類の観葉植物には自動給水システムが付いています。

仕組みとしては、【SIMERUS水やりテープ】を取り付けた小さなペットボトルから観葉植物の底に敷いた給水シートに給水し、個々の観葉植物の入った容器の底に給水シートから給水を受けることが出来るように細工がしてあります。

簡単に言ってしまうと、下に水を貯めない底面潅水といったところでしょうか。

普通の底面潅水だと、どうしても過湿になってしまいますが、この方式だと程よく軽く湿った状態で自動給水されますし、水はペットボトルなどの容器に入っているため、万が一転倒しても一気に水がこぼれてしまうことはありません。

植物の大きさや給水器(【SIMERUS水やりテープ】を取り付けたペットボトルなど納容器の大きさ)、気候にもよりますが、写真の場合、観葉植物が入った容器は205mlのプラスチックコップ、給水用ペットボトルサイズが112mlです。

写真の場合、観葉植物3つにペットボトル2個、冬の室内で2週間程度、今の時期でも1週間は水がなくなりませんでした。

野菜を作ろう:市販のポット苗を利用する!

手っ取り早く野菜作りをするのに、やはり市販の苗は便利です。

最近はベランダで野菜を作ることが多くなりましたので、動かすことや野菜作りが終わってから片付けるときのことなどを考えて、可燃ゴミで捨てることが出来る土を使っています。(軽いので作業も楽です)

『楽々底面給水シート』で自動給水をするので、苗を透水性の不織布ポットに燃やせる土で植えます。

水を貯めるトレーに『楽々給水シート』を巻いたプラグトレーをセット。

水を入れ、『楽々給水シート』の上に苗を植えた不織布ポットを載せて終了。

底面給水ですが、土を水に浸ける(よくある底面給水プランターなど)ものに比べ、過湿度合いが違います。

もちろん、水位によって給水量は変わり、過湿具合も変わり、しいては野菜の味も変わります。

水位を低位に、もしくは一定に保ちたい方はペットボトルなどを利用して水位を一定にして下さい。これは留守の時にも役立ちます。

面倒な方は、プラグトレーの高さを超えないようにたっぷりと水を入れ、なくなりかけたらまた足して下さい。

野菜を作ろう:まずは種まき

種まきをしたのはまだ少し寒い3月の初めだったので、家の中で発芽させます。

用意するものは、種、ジフィセブン、楽々給水シート、プラグトレー、ふた付きの容器(100円均一の洗い桶)

プラグトレーに楽々底面給水シートを巻き付け、ジフィセブンを並べ、プラグトレーの高さを超さないように水を入れます。

しばらくすると、ジフィセブンが水を含んで膨らむので、種を蒔きます。

最近流行の機能性野菜の種も蒔いてみます。

フタをして終了。

今回は、アントシアニン5倍のからしなとみずな、ルッコラ、スイスチャード、ほうれん草の種を蒔いてみました。

小さくても自働で水やり

直径20cm位の容器の底に「楽々底面給水シート」を敷き、ネジ蓋のタレ瓶に「SIMERUS水やりテープ」を付けて、テープからシートに給水させた上で、土への給水がされやすいようにウェットティッシュ等を底に出したポットを載せてあります。

一般の方にも役立つ専門的な話のカテゴリーを作ります。

こんにちは、midorimizuです。

『おうちDE野菜+』は、どなたでも簡単に野菜等を栽培していただくための情報をお伝えしております。ただ、最近、弊社のシステムに関する誤解や間違った専門知識の拡散も多々あるようですので、『一般の方にも役立つ専門的な話』というカテゴリーを作りたいと思います。専門的な知識も必要ですので、担当はmidorimizuではなく、弊社の技術顧問がacademikkunとして担当させて頂きます。

遅ればせながら・・・お正月飾りです。

明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願い申し上げます。

2017年1月も半ばになってしまい、遅ればせながらのご挨拶になってしまいました。(^_^;)

上の苔玉は底面潅水してますが、苔玉がいつも水に浸かった状態ではなく、苔玉は水面から上の給水シートに接している部分から少しずつ自動給水されています。

利用している給水シートは、『楽々底面給水シート』です。

こんなのも作ってみました。

コチラも底面潅水ではありますが、水を下に貯めてはいません。底に敷いた給水シートから植物に自動給水するのは同じですが、シートへの給水が『SIMERUS水やりテープ』を利用して行われています。(下の写真の左側、水やりテープをキャップに付けた容器)

『SIMERUS水やりテープ』は通常ペットボトルで利用していますが、少し小さめのねじ式キャップの容器にも使えます。(これはちょっと大きめのタレ瓶です)

上の苔玉の底面潅水は、残念ながら水位が設定出来ないので、底に入れる水の水位によって給水量は左右されてしまいますが、水を貯めない下の方式であれば、水の量にかかわらず、安定して自動給水されます。この時期お薦めです。

今年は、楽して上手に水やりしていただけるようにたくさんの情報をお届けしたいと思っています。